セルティック、古橋亨梧の“代役不在”問題をOB指摘「プレーに不可欠」 絶対的エースの活躍を称賛「面白いように点を量産」
8戦4ゴール2アシストと攻撃を牽引している
スコティッシュ・プレミアシップを2連覇しているセルティックは、今シーズンもリーグ戦で首位を快走している。そのチームを引っ張っているのが、昨季のリーグ得点王であり、リーグ最優秀選手でもある日本代表FW古橋亨梧だ。しかし、セルティックOBの元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏は、古橋が負傷した際の代役不在問題を指摘した。
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古橋はここまでリーグ戦8試合で4得点2アシストを記録して、首位に立つチームを最前線でけん引している。選手層の厚みもセルティックの強みであり、今季も多くのDFが負傷離脱しているなかでも勝ち点を重ねてきた。
ハートソン氏は、ラジオ番組「The Go Radio Football Show」のなかで古橋の代役不足についてコメントした。
「もちろん彼らは、フィジカル的に強い選手を探したはずだ。オ(・ヒョンギュ)がいることは忘れてはいけない。それでもキョウゴが負傷をしたり、数試合欠場したりすることがあれば心配だ。なぜなら今の彼は面白いように点を量産しているからね。彼は素晴らしいセンターフォワードであり、背後に走り、背後に飛び込み、オンサイドに留まれる。ファンタスティックだよ。だが、彼に何かがあったら心配になるだろう。中盤と違って、彼にほかの選択肢はない」
英メディア「TBR Football」は、この発言を受け「このハートソンの意見に反対する人はほとんどいないだろう」とし、「キョウゴはセルティックのプレーに不可欠であり、彼のゴールはチームにとって非常に重要だ。キョウゴが負傷した際、明らかだった問題を解決しなかったことを後悔することがないように、クラブは1月の移籍市場で新しいオプションを探すはずだ」と、冬の移籍市場での新たなセンターフォワード獲得に期待している。
(FOOTBALL ZONE編集部)