22歳FWグリーンウッドの「628日ぶりのゴール」に英注目 「徐々に溶け込んでいる」

メイソン・グリーンウッドが移籍後初ゴール【写真:Getty Images】
メイソン・グリーンウッドが移籍後初ゴール【写真:Getty Images】

セルタ戦で移籍後初ゴール

 スペイン1部ヘタフェはラ・リーガ第9節でセルタとアウェーで対戦し、2-2で引き分けた。この試合でFWメイソン・グリーンウッドが移籍後初ゴールを決めたなか、英紙「ザ・サン」では「628日ぶりのゴール」と注目している。

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 現在22歳のグリーンウッドは2022年の1月に強姦や暴行、殺害脅迫の容疑で逮捕、起訴されマンチェスター・ユナイテッドでの活動が停止。昨シーズン途中に訴訟は取り下げられ、今夏の移籍市場でヘタフェに期限付き移籍をした。

 キャリアの再出発を迎えたグリーンウッドはスペインでも存在感を発揮。持ち前のテクニックを活かしたドリブル突破など随所で好プレーを披露していた。そして、セルタ戦で今季初ゴールを決めみせる。

 1-1で迎えた前半33分、FWボルハ・マジョラルが左サイドの深い位置まで突破してゴール前にグラウンダーのクロスで折り返す。逆サイドからゴール前に走りこんだグリーンウッドがこれを右足ダイレクトでゴールに流し込み、チームは勝ち越しに成功した。

 試合は2-2で終了しドロー決着となったが、ストライカーのグリーンウッドにとってゴールという大きな一歩を踏み出した。

 そんななか、「ザ・サン」紙もグリーンウッドの移籍後初ゴールに注目。「マンチェスター・ユナイテッドでのリーグ戦でのゴールを最後に、628日ぶりのゴールとなった」と注目し、「徐々にヘタフェのトップチームに溶け込んでいる」と、チームへの順応の様子を伝えた。

 グリーンウッドは試合後に自身の公式インスタグラムを更新し、「@GetafeCF(ヘタフェのアカウント名)での初ゴールを決めることができて幸せだ」とスペインでの初ゴールを喜んだ。

 母国イングランドを離れスペインでのプレーを決断したグリーンウッド。再びトップリーグに戻るべく、スペインの地で研鑽を積み上げている。

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