アトレチコ痛恨… 守護神オブラクが左肩手術で最低3カ月の戦線離脱へ
12日のビジャレアル戦で負傷 今季7試合で無失点の正GKを失う
スペインの強豪アトレチコ・マドリードに手痛い負傷者が発生した。クラブは13日、スロベニア代表GKヤン・オブラクが左肩の手術のために戦線離脱すると発表した。
オブラクは12日のビジャレアル戦の前半に、相手FWジョナタン・ドス・サントスの決定機を阻もうとした際に負傷。精密検査の結果、「バンカート病変(脱臼による関節唇損傷)」と判明し、数日中に手術を受けることとなった。
オブラクは今季リーグ戦で15試合に先発出場し、7試合で無失点を記録していた。しかし、スペイン紙「マルカ」などの現地メディアでは、手術により最低でも3カ月の離脱を強いられると予想されている。
アトレチコはこのビジャレアル戦を0-3で敗れたことにより、首位レアル・マドリードから勝ち点12差の6位に転落。昨季UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出の立役者にもなった正GKの離脱は、首位戦線への生き残りが危うくなっているチームにとって、大きな打撃となってしまった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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