「何でそこに?」 アーセナル冨安、最前線へ“裏抜け”…マンC戦の決勝弾演出にSNS騒然「秀逸すぎる」
シティ戦で決勝点の起点に、1-0勝利に貢献
イングランド1部アーセナルは現地時間10月8日、プレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティとホームで対戦し、1-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋は後半30分に途中出場し、決勝点の起点に。左サイドバック(SB)としての出場ながらも前線へ裏抜けするプレーで得点を演出した姿にSNS上では驚きの声が相次いでいる。
冨安は後半30分、MFカイ・ハフェルツ、MFトーマス・パーティとともにピッチに立つと、0-0で迎えた後半41分に貴重な働きを見せる。中盤からのトーマスのロングフィードに中央を駆け上がった冨安が頭でポストプレー。その落としをエリア内でハフェルツが受け、後方に流したボールをFWガブリエウ・マルティネッリが蹴り込んで試合の均衡を破り、このまま1-0でアーセナルが勝利を掴んだ。
DFオレクサンドル・ジンチェンコに代わって左SBとして起用された冨安だったが、センターフォワードを彷彿とさせるような最前線への裏抜けとポストプレーで決勝ゴールに関与。守備のみならず、攻撃面でも貢献したプレーはSNS上で話題を呼び、「何でそこにいるの?」「裏抜けしてCFの役割してるのやばい」「裏抜け完璧」「秀逸すぎる」といった感嘆の声が寄せられた。
昨季王者シティから、プレミアリーグでの対戦では2015年以来の勝利を飾ったアーセナル。冨安はシティ戦でスタメンを外れたものの、途中起用から今季無敗(6勝2分)をキープする大きな1勝に貢献してみせたそのパフォーマンスに、ファンからは熱視線が注がれていた。
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