久保建英、相手GKにプレス→接触ノーファウルの瞬間に海外注目 「何もなし」「表面的な接触」

ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】

前半44分、オブラクにプレッシャーをかけた一連のプレーに海外ジャーナリスト言及

 スペイン1部レアル・ソシエダは10月8日、敵地でのラ・リーガ第9節でアトレティコ・マドリードと対戦。アトレティコが1点リードで前半を折り返したなか、先発出場したソシエダの日本代表MF久保建英が前半44分に相手GKにプレッシャーをかけた場面に注目が集まっている。

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 久保が右サイドで先発出場した一戦は、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコが5-3-2のブロックを敷き、堅い試合を展開。そのなかで前半22分、スペイン代表MFコケのロングフィードに、ブラジル人FWサムエウ・リーノが反応。左サイドを突破し、鋭い左足シュートでそのままニアサイドをぶち抜いて先制点を奪った。

 久保が仕掛けようとすると、対峙するファーストディフェンダーのほかに、すかさずカバーが来て、縦も横も切られる状態。それでも、久保は前半アディショナルタイムに右サイドからピンポイントクロスを入れてチャンスを作ったが、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルのヘディングシュートは枠を捉えることができなかった。

 ソシエダの1点ビハインドで前半を折り返したなか、決定機前の久保のプレーに注目が集まっている。前半44分、久保はビルドアップを狙ったアトレティコのスロベニア代表GKヤン・オブラクにプレスを敢行。ボール奪取はならず、オブラクと接触して久保は傷んだが、ファウルは吹かれなかった。

 スペインメディア「Deportes Guipuzcoa」や「SER Dept Gipuzkoa」に携わるジャーナリストのアンドニ・オッツォトレナ氏は自身のX(旧ツイッター)で「久保とオブラクの間にはこのプレーでは何もなし。GKがボールに触れ、タケのスパイクをかすめた。表面的な接触だ。プレー続行」と、画像付きで取り上げていた。

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