川崎MF橘田健人は勝利に導く男! 2戦連続の“豪快ミドル”弾で決勝進出に貢献「入ってくれて良かった」
福岡を4-2で下して天皇杯・決勝に進出
第103回天皇杯全日本サッカー選手権は10月8日に準決勝が行われ、第2試合では川崎フロンターレとアビスパ福岡が対戦。4-2で勝利した川崎では、主将のMF橘田健人が公式戦2試合連続での豪快ミドルを決めた。
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第100回大会以来となる3大会ぶりの優勝を目指す川崎は、横浜FCに勝利したことで注目されたJFLの高知ユナイテッドSCを16強で破ると準々決勝ではアルビレックス新潟をPK戦の末に下した。前半を1-1で折り返したゲームは後半8分、左サイドからのボールをGK村上昌謙がパンチングでクリアしたところ、橘田がペナルティーエリア外から左足を強振。DFに当たったボールは勢いを失わずに伸び上がり、ゴールに吸い込まれた。
橘田は「ゴールを決めた時もすごく拍手をもらって嬉しかった。入ってくれて良かった」と振り返る。10月3日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の蔚山現代(韓国)との試合で、橘田は試合終了間際に豪快な右足ミドルで決勝点を奪っていた。橘田は2試合連続での強烈ミドルでチームに勝利をもたらした。
キャプテンマークを巻いての戦いに「苦しい試合だったけど、全員で最後までしっかり戦って勝つことができた」と話した橘田は、12月9日に国立競技場で柏レイソルと戦う決勝戦に向けて「何が何でもタイトルを取るために絶対に勝ちたい」と意気込んだ。
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