「最大のライバル」 ペップが“復権”アーセナルを警戒…8日に直接対決の大一番「彼らは戻ってきた」

マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:ロイター】
マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:ロイター】

首位のシティが無敗の3位アーセナルと対戦

 イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間10月8日にプレミアリーグ第8節でアーセナルと対戦する。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は昨季も優勝を争った“ライバル”との一戦に向けた意気込みを明かした。英公共放送「BBC」が報じている。

 昨季プレミアリーグで3連覇を果たしたシティだが、シーズンを通して長らく首位に君臨していたのはアーセナルだった。終盤にアーセナルがやや息切れ気味で失速し、第33節の直接対決でも勝利したシティが終盤に逆転したが、長らくタイトル争いから遠ざかっていたアーセナルが復権を印象づけるシーズンとなった。

 今季も両者ともに開幕から好調を維持。第7節終了時点で6勝1敗のシティが首位、アーセナルが5勝2分と無敗で3位という状況で今季リーグ戦最初の直接対決を迎える。

 グアルディオラ監督は昨季に引き続き、アーセナルが優勝争いのライバルであることを認めている。

「彼らは昨季、我々の最大のライバルだった。そして、これからも長い間ライバルであり続けるだろう。アーセナルは戻ってきた。私が若い頃や、バルセロナで監督を始めた頃、彼らはサー・アレックス・ファーガソンが率いたマンチェスター・ユナイテッドと戦っていたんだ。ここ数年は優勝争いにはいなかったが、彼らは戻ってきた。カレンダーを見て、エミレーツに行く日になると、タフな一日だとわかるんだ」

 グアルディオラ監督は一時期の低迷期から抜け出した“ガナーズ”への警戒を強めている。シーズン開幕直前のコミュニティー・シールドではPK戦の末に敗れていたが、そのリベンジを果たすことになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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