ベンゲル監督が名物主審の判定に激怒! 「あれはコーナーキックではない」

「私は本当に落胆している」

「私は本当に落胆している。クラッテンバーグは彼らがボールを出したことを判断できる素晴らしいポジションにいたんだ。今シーズン、不運な決断は今回が初めてではない。レフリーについて話しすぎることは避けたい。私の問題ではない」

 ベンゲル監督は憤怒に燃えていた。クラッテンバーグ主審は5月のUEFAチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード対アトレチコ・マドリード戦の主審を務めた。レアルDFぺぺがわざとらしい演技で相手MFヤニック・カラスコを退場に追い込もうとした際、ぺぺに対し、舌をペロペロさせる謎のジェスチャーで一蹴するなど話題になることが多い。

 アーセナルは勝てば首位チェルシーと並ぶチャンスだっただけに、ベンゲル監督は名物主審の判定をどうにも受け入れられない様子だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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