韓国のファン・ソンホン監督が昨年6月のU-23アジア杯の雪辱を果たす

　U-24韓国代表は10月7日、中国・杭州で開催されているアジア競技大会の男子サッカー決勝戦でU-22日本代表を2-1で下した。母国メディアは「ファン・ソンホン監督が1年前の0-3敗戦のリベンジを果たした」と伝えている。

　開始2分で日本に先制ゴールが生まれるも、試合はその後韓国ペースで進む。すると同27分、クロスからFWチョン・ウヨンがヘディングで決めて同点にすると、エンド変わった後半11分にMFチョ・ヨンウクのゴールで逆転に成功した。

　この勝利を受け、韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」は「ファン・ソンホン監督が約1年前の0-3敗戦のリベンジを果たす。ハッピーエンド」と見出しを取り報道。昨年6月、ウズベキスタンで開催されたU-23アジアカップの準々決勝で、日本に0-3で敗れた事実を引き合いに勝利を伝えた。

「この勝利は、ファン・ソンホン監督にとっても意味のあるものだ。昨年開催されたU-23アジアカップ準々決勝で日本に0-3で敗れた苦い思い出がある。今回の日本戦は監督にとって金メダルのため、あるいは前回の直接対決での敗北の痛みを忘れるためにも、絶対に勝たなければならない試合だった。優勝を決めた後、大会中に笑顔を見せることがなかった指揮官も雄叫びを上げ、勝利の喜びを味わった」

　韓国の指揮官にとって、日本戦の勝利でリベンジを果たした結果となっている。