「日本が再びひざまずいた」 決勝・韓国戦で敗戦…金メダルを逃した日本に対戦国メディア注目「解決策を見出せなかった」

韓国代表が後半に逆転ゴール【写真:ロイター】
韓国代表が後半に逆転ゴール【写真:ロイター】

金メダルを逃した日本について触れた

 中国・杭州で開催されているアジア競技大会の男子サッカー決勝は、韓国が2-1で日本を下し3連覇を飾った。母国メディアは「日本が再びひざまずいた」と、金メダルを逃した対戦国について触れている。

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 大学生なども多く交えて、大会規定の「24歳以下」より若い22歳以下のメンバーを揃えて挑んだ日本。一方の韓国は24歳以下の世代かつ3人のオーバーエイジも起用した。立ち上がり2分で先制したのは日本だったが、試合は韓国ペースで進む。

 前半27分にドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトでプレーするFWチョン・ウヨンがヘディングで同点弾、エンド変わった後半11分にチョン・ウヨンのシュートのこぼれ球をMFチョ・ヨンウクが押し込んで韓国が逆転に成功している。

 韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「韓国サッカーが3連覇の偉業を達成! 日本は再びひざまずいた」と、勝てば13年ぶりとなるはずの金メダルを逃した日本について報じた。

 また逆転後の日本のプレーについても「日本は焦っていた。 たまに訪れる機会も逃しがちで、ミスも多かった」と分析している。「日本としては解決策を見出すことができなかった。韓国は金メダルを確定し、選手は歓喜した」と決勝戦を落とした日本を抑え込んだ自国に賛辞を贈っていた。

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