韓国は「兵役免除の恩恵を受ける」 アジア大会3連覇…母国メディアが日本撃破の決勝戦に言及「選手の明るい未来を期待」

韓国代表が決勝戦で逆転勝利【写真:ロイター】
韓国代表が決勝戦で逆転勝利【写真:ロイター】

日本を2-1で破り、大会3連覇

 U-24サッカー韓国代表が10月7日、中国・杭州で開催されているアジア競技大会の決勝で日本を2-1で破り3連覇を飾った。再び金メダルを手に入れた韓国について、母国メディアも「明るい未来が期待される」と賛辞を贈っている。

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 序盤からFWイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)を中心に勢いのある攻撃を展開した韓国。前半2分の失点はあったものの、日本の攻撃陣を抑え90分を通しゲームを握る。前半27分、エンド変わった後半11分にゴールを決めて、2-1の逆転に成功した。

 韓国のニュース総合サイト「ノーカットニュース」は「韓国男子サッカーが、金メダルを獲得した。これにより兵役免除の恩恵を受けることができ、選手らの明るい未来が期待される」と、兵役制免除についても触れている。

 過去の例として、韓国代表FWソン・フンミンの兵役免除が「華麗な経歴を誇るワールドクラスに跳躍する契機になった」と紹介。今大会参加したイ・ガンインを「第2のソン・フンミン」と称し、「5年前のデジャヴ」と報じている。

「イ・ガンインはパスはもちろん、クロスでも鋭さが目立った。自身に対する強い圧力をものともせず、簡単にボールを奪わせない。むしろ決定的なチャンスを作って攻撃を導いた」

 同メディアは「兵役免除の特例を受けたすべての選手の明るい未来に期待が高まる」と、再度その恩恵を噛み締めていた。

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