U-22日本代表が日韓決勝で痛恨失点 韓国反応「朝鮮半島は盛り上がり、日本列島は沈黙」

10番のチョ・ヨンウクが逆転ゴール【写真:ロイター】
10番のチョ・ヨンウクが逆転ゴール【写真:ロイター】

韓国との決勝、日本が開始早々に失点も後半に逆転ゴールを献上

 中国の杭州で開催されているアジア大会は、10月7日に男子サッカー決勝で日本代表と韓国代表が対戦。前半わずか2分で日本が先制点したものの、前半に追い付かれて後半に逆転ゴールを献上したなか、韓国メディアは「朝鮮半島は盛り上がり、日本列島は沈黙」と伝えている。

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 試合は開始早々に動く。日本は立ち上がりに左サイドを切り崩して中央のボールを入れると、こぼれ球にMF重見柾斗が反応。無理なシュートを放つことなく右に開いたFW内野航太郎にボールを渡すと、内野はGKの位置を見極めニアサイドの上の際どいコースに決めた。

 しかし、前半27分にはクロスからドイツ1部シュツットガルトでプレーするFWチョン・ウヨンに頭で叩かれて同点ゴールを献上。後半に入っても韓国は圧力を強め、同11分に日本は中央からドリブルで進入され、身体を張ったタックルで一度は攻撃を食い止めたかに思われたが、ペナルティーエリア内でのこぼれ球にMFチョ・ヨンウクが反応し、痛恨の失点となった。

 韓国メディア「InterFootball」は「朝鮮半島は盛り上がり、日本列島は沈黙に陥った」と速報。「後半戦突入後、韓国が勝負を覆した。 主人公は『シューティングモンスター』チョ・ヨンウクだった。後半11分、ファン・ジェウォンが危険地域に速度を上げて突破。チョン・ウヨンが引っかかって倒れたあと、こぼれ球を拾ったチョ・ヨンウクが軽く押し込んで逆転ゴールを記録した」と報じていた。

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