サッカー日本女子代表、連覇達成のアジア大会は「2軍チームを派遣」 海外が強さに驚き「アジア女子サッカーのリーダー」
21人のメンバーのうち女子W杯に出場したのは千葉のみ
サッカー女子日本代表は10月6日、中国・杭州で開催されているアジア競技大会の決勝戦で北朝鮮を1-4で破り金メダルを獲得した。連覇を達成した日本について、海外メディアが「アジア女子サッカーのリーダーであり続ける」と賛辞を贈っている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は準決勝で中国を4-3で破って決勝へ進出。対戦相手となったのは、同大会の決勝で過去3度対戦(1勝2敗)した北朝鮮だった。その相手に対し押し込まれる展開で試合はスタートするも、前半10分にMF中嶋淑乃に得点で日本が先制に成功する。
前半38分に1点を返されるが、後半20分過ぎから日本が約6分間で立て続けに3得点。北朝鮮を寄せ付けず、1-4で前回大会に続き金メダルを獲得している。
シンガポールの中国語サイト「聯合早報」は「日本がアジア女子サッカーのリーダーであり続ける」とこの勝利を報道。連覇に成功した日本を称え、今回のメンバー構成についても触れている。
「日本女子サッカーはアジア大会に2軍チームを派遣。21人のメンバーのうち2か月前の女子ワールドカップ(W杯)に出場したのは千葉玲海菜だけだ」
女子W杯を戦ったなでしこジャパンとはまた違った面子で挑んでいた日本。その強さに、海外も驚きの声を上げていた。