サッカー日本女子代表が4-1で北朝鮮を撃破し金メダル獲得、大会史上初の連覇

　サッカー日本女子代表は、10月6日に中国・杭州で開催のアジア大会決勝で北朝鮮と対戦。後半に3ゴールを挙げるなど4-1で勝利を収めた日本が金メダルを獲得し、大会史上初の連覇を達成したなか、海外メディアは「結局、北朝鮮の非マナーサッカーが日本の前に屈辱を味わった」と報じている。

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　試合は前半10分にMF中嶋淑乃の一撃で日本が先制するも、その後に被弾して1-1のまま後半へ。一進一退の攻防が続いたなか、後半21分にFW大澤春花、同24分にMF谷川萌々子、同27分にFW千葉玲海菜が連続ゴールを奪い、終わってみれば4-1で日本が完勝した。

「前半を1-1で終えた北朝鮮だったが、後半だけで3失点して1-4で惨敗した」と伝えたのは韓国スポーツ専門メディア「エクスポーツ」だ。「破竹の勢いで決勝まで勝ち上がった北朝鮮のラフな非マナーサッカーで日本まで屈するかと思われたが、北朝鮮は後半から力が抜けて無気力に敗れた」と触れている。

　準々決勝で韓国女子代表に4-1と勝利していた北朝鮮だったが、激しいタックルなどラフプレーが続き、敗れた韓国メディアが非難するなど問題視されていた。また男子サッカーでも、日本と対戦した北朝鮮はラフプレーを続け、試合後に審判に詰め寄る行動が物議を醸していた。

　決勝では後半に危険なプレーも見られたなか、「結局、北朝鮮の非マナーサッカーが日本の前に屈辱を味わった」と言及し、実力で金メダル獲得と大会連覇を達成した日本の奮闘を称えていた。