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ムヒタリアンが実力を発揮、香川の二の舞は回避? 海外紙「今までは新型の香川真司のように見えた」
11日のトットナム戦でリーグ初ゴール スウェーデン紙がムヒタリアンの現状を分析
マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンが11日の本拠地トットナム戦リーグ初ゴールを決めた。今季序盤戦は怪我も重なりジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を失っていたムヒタリアンだが、同じくドルトムント出身でデビューイヤーに故障の影響で本領発揮に至らなかった「新たな香川真司」の危機を脱出しようとしているとの声が上がっている。
「唯一の救世主、ムヒタリアンはモウリーニョの頭痛のタネに」と報じたのはスウェーデン地元紙「アフトンブラデット」。母国の英雄ズラタン・イブラヒモビッチが移籍したユナイテッドに対する関心はスウェーデン国内で高い。そして、イブラ、フランス代表MFポール・ポグバとともに今季ユナイテッドに3000万ポンド(約40億円)の移籍金で加入したムヒタリアンの状況を特集している。
9月のマンチェスター・シティとのダービー戦で今季初先発を果たしたムヒタリアンは、最悪のパフォーマンスで前半後に交代となった。それ以降、ジョゼ・モウリーニョ監督は「体力の問題」と説明し、ムヒタリアンをベンチ外に置いていた。
11月まで実戦で起用されなかったムヒタリアンだが、特集では「新たな香川真司になってしまうのか?」と危惧しつつ、現状を分析している。
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