「懲罰的に見える」 日本女子代表がアジア大会決勝後半に圧巻3発、北朝鮮の交代策に元日本代表が驚き
後半に入り日本が3ゴールで圧倒、劣勢の北朝鮮がGK交代を選択
サッカーの日本女子代表は、10月6日に中国の杭州で開催されたアジア大会の決勝で北朝鮮女子代表と対戦。前半を1-1で折り返したなか、後半に入ると日本の攻撃力が爆発し、一気に3ゴールを加えて4-1と突き放したなかで北朝鮮がGKを途中交代させ、解説を務めた元日本代表FWの福田正博氏は「懲罰的に見える」と驚きを露わにした。
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注目の一戦は前半10分にスコアが動く。右サイドからFW山本柚月がラストパスを送り、逆サイドを一気に駆け上がってきたMF中嶋淑乃が抜け出すと、相手GKの動きを見極めながら冷静に流し込んだ。その後は北朝鮮の迫力ある攻撃を跳ね返し続けていたものの、前半37分に被弾し、1-1で前半を折り返した。
後半に入ると日本が攻め立て、同21分にFW大澤春花、同24分にMF谷川萌々子、同27分にFW千葉玲海菜が連続ゴールを奪い、4-1と一気にリードを広げた。
すると交代で反撃に出るかと思われた劣勢の北朝鮮が、直後にGK交代を選択。解説を務めた福田氏は「サッカー的にはちょっと懲罰的に見える。あまり上手くいっていないということかもしれないですけど」と語り、「ちょっとGKにとっては厳しい交代になっている」と指摘していた。