フランス代表MFポグバ、ドーピング再検査で再び陽性と海外報道 「ユベントスが契約解除を検討」?
8月末の検査で筋肉増強効果のあるテストステロンで陽性が確認
今年8月にドーピング検査陽性となったイタリア1部ユベントス所属のフランス代表MFポール・ポグバが、再検査で同じ結果が出たと海外の複数メディアが報じた。
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2021-22シーズン限りでイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを契約満了に伴い退団したポグバは、22年夏に古巣ユベントスに復帰。今年3月に30歳を迎えたポグバは、8月20日に実施されたドーピング検査で筋肉増強効果のあるテストステロンで陽性が確認された。
反ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受けていたなか、英紙「デイリー・メール」によると、再検査でテストステロンが再度検出されたという。同紙は「このような場合の出場停止処分は最長で4年、つまり最初は2年間の出場停止処分となるが、意図的に薬物を摂取したことが証明されればその倍となる」と指摘している。
さらにこの結果を受け、ポグバについて「ユベントスが契約解除を検討」や、ほかに法廷での裁判となる可能性もあるともされている。激震の走るポグバを巡るドーピングの問題。今後の動きにも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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