「三笘は特別な資質の持ち主」 リバプール要警戒…“悪夢”彷彿のドリブラーに専門メディア注目「ヴィニシウスに似ている」
遠藤との日本人対決にも注目が集まる
イングランド1部リバプールは、10月8日のプレミアリーグ第8節で日本代表MF三笘薫の所属するブライトンとアウェーで対戦予定だ。日本代表MF遠藤航との日本人対決にも注目が集まるなか、クラブ専門メディアはサイドを切り裂く三笘を要注意人物に挙げている。
リバプールは前節トッテナム戦(1-2)で、誤審によるゴール取り消しや、2人の退場者を出すなど厳しい一戦で今季初黒星となった。それでも、5日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズとの対戦で2-0の勝利を飾った。
中2日でブライトン戦を迎える過密日程となるなか、リバプール専門メディア「liverpool.com」は「左サイドの三笘薫は特別な資質の持ち主である」と、日本人アタッカーへの警戒を伝えている。
三笘は今年1月に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦で、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに鮮烈な勝ち越しゴールを挙げて話題を呼んだ。そうした記憶もあり、同メディアは「彼はドリブルのエキスパート。スピードがあり、ディフェンスにとってはサポートなしでは対処できない悪夢である。ヴィニシウス・ジュニオールにどことなく似ている」と、スペインのレアル・マドリードでプレーするブラジル人FWとの類似点を挙げている。
そのうえで、「イブラヒマ・コナテはブライトンのトリックスターに対処するのに必要なスキルを備えている」とセンターバック(CB)との相性も報じつつ、「もしコナテがシーガルズのトリックスターを黙らせることに成功すれば、クロップにとってプラスになることは間違いない」と、CBが主戦場のDFイブラヒマ・コナテに期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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