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「宿命のライバル日本」 韓国、アジア大会3連覇へ大一番の決勝に母国識者が言及「兵役の問題が懸かっている切実」
パク・ムンソン解説委員はチョン・ウヨンとイ・ガンインに期待
中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは、10月7日の決勝で日本代表と韓国代表が対戦する。前回大会(2018年インドネシア・ジャカルタ大会)に続き、2大会連続で決勝での日韓戦となったなか、韓国メディアは「宿命のライバル日本との今大会ラストゲーム」と取り上げている。
大会最多優勝5回を誇る韓国は、10月4日に行われた準決勝ウズベキスタン戦をMFチョン・ウヨンの2得点により2-1で勝利。この結果、7日に行われる決勝のカードは2018年インドネシア・ジャカルタ大会のファイナルと同じく、日韓戦に決定。日本は通算2度目、韓国は6度目の優勝を懸けて臨む。
韓国のニュース専門放送局「YTN」は、「韓国は宿命のライバル日本と今大会ラストゲームを行う。3大会連続の金メダルまであと一歩だ」と取り上げている。
準決勝のウズベキスタン戦について、パク・ムンソン解説委員は「ウズベキスタンは今回のアジア大会で戦った中で最も強い相手。実際のスコアも2-1と接戦で、相手のプレーが荒く、負傷者も出たが、結果的に勝ったのでいいと言っておこう」と言及。日本戦に向けては、「かなり自信があふれている状態」と話す今大会7ゴールのチョン・ウヨンと、途中合流のMFイ・ガンインに期待を寄せた。
「韓日戦の予想は本当に難しい。サッカーキャリアにおいて重要な兵役の問題が懸かっているから、誰よりも切実なんだ。そんな思いで見守りながら応援したい」
10月7日の決勝は両国のプライドを懸けた一戦となるのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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