ブライトン三笘は「前半は行方不明」 EL初アシストで立て直し…地元メディア評価「大きく改善」
後半9分にグロスのゴールをお膳立て
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間10月5日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節のフランス1部マルセイユ戦(2-2)でEL初アシストをマークした。ブライトン地元メディアは、三笘に及第点の「6点」を付けている。
ブライトンは前半19分、20分と立て続けに失点して追いかける展開で迎えた後半9分、左サイドハーフで先発出場した三笘が見せ場を作る。
ガーナ代表MFタリック・ランプティが左サイドの突破からゴールライン際をえぐり、三笘へパス。三笘は正確なマイナスの折り返しでドイツ代表MFパスカル・グロスのゴールを演出し、EL初アシストをマークした。
ブライトンの地元メディア「Sussex Express」は、反撃の狼煙となったゴールのアシストを記録した三笘に対し、選手採点(10点満点)で及第点の「6点」を付けている。
「土曜日(9月30日)のアストン・ビラ戦では調子が悪かったが、この日も前半は再び行方不明だった。しかし、ハーフタイム後に大きく改善し、グロスに素晴らしいアシストでお膳立てした。素晴らしい速さを見せ、セーブされたが好シュートを放った。素敵なターンもあったが、パスは(コートジボワール代表FWシモン・)アディングラの少しうしろを通過した」
地元メディアは、三笘が後半に調子を上げてチームを救ったことを評価していた。
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