三笘獲得を巡りマンチェスター・ダービー勃発? 契約延長が難航の場合触手と英指摘「素早く動くかもしれない」

ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】

クラブとの新契約締結が目前と報じられる

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、クラブとの新契約締結が目前と報じられている。そんななか、英メディア「Live Score」は「契約交渉が難航すれば、マンチェスターのクラブが三笘に着手か」と状況次第で移籍の動きが出る可能性を指摘した。

 プレミア初挑戦となった昨季は、リーグ33試合に出場して7得点5アシストを記録した三笘。2年目のシーズンが開幕後も、ここまでリーグ戦7試合で3得点3アシストと攻撃を牽引している。

 現地ではこの活躍を踏まえ、「三笘が新たな5年契約が近づく」と報じられた。ブライトンとしても、左ウインガーとして違いを見せる三笘を簡単に手放したくないようだ。そんな三笘を狙うクラブも、多数存在する。

「Live Score」によると、ブライトンとの「契約延長が難航すればマンチェスター・ユナイテッドが1月にライバルのマンチェスター・シティと三笘の獲得を争う」と、ビッグクラブ2つの興味について報じた。

 ユナイテッドについては、エリック・テン・ハフ監督との確執によりイングランド代表FWジェイドン・サンチョがトップチームから追放。元恋人への暴行疑惑が浮上したブラジル代表FWアントニーも欠く。事実上、左サイドのポジションに不安を抱えている。

 もし三笘が加入することになれば「プレミアリーグやヨーロッパで苦戦を続ける赤い悪魔に、攻撃面でさらなる強みを与え、クオリティーを大いに高めるだろう」と記事では予想を展開した。

 そのうえで、三笘は「シティのペップ・グアルディオラにとって魅力的な選手となる」とユナイテッドのライバルクラブからも注目を集めているとしている。

 同メディアは「(来年)1月の移籍市場が開く前に何も合意に至らなかった場合、シティとユナイテッドは、三笘がブライトンに長期的な将来を捧げることを阻止するために、素早く動くかもしれない」と、今後の動きを予想していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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