川崎はACLに「すべてを賭けるしかない」 J1で順位低迷…チームの現状に海外注目「JDTと蔚山に勝利して首位」
ACLグループIで2連勝中
J1川崎フロンターレは現在、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループIで2連勝中だ。海外メディアも「フロンターレはついにACLの歓喜を掴むことができるのか?」と、大会の特集で川崎について取り上げている。
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川崎はグループリーグ初戦でマレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)と対戦し1-0で勝利。昨年敗れた雪辱を果たした。続く第2節の蔚山現代(韓国)戦は、川崎が相手の堅固な守備を崩せず苦戦。それでも後半44分に橘田健人が強烈なミドルシュートを突き刺し、2勝目を手にしている。
米スポーツ専門局「ESPN」はサウジアラビアリーグも参戦する今回のACLを特集。そのなかで日本の川崎について「フロンターレはついにACLの歓喜を掴むことができるのか?」といったテーマで触れている。
同記事では「過去6年間のうち4年間はJ1リーグの王者であるにもかかわらず、フロンターレは過去5回中3回、ACLのグループステージを突破できなかった」と過去の成績を振り返り、「しかし今年は、JDTと蔚山に勝利して最大6ポイントを獲得し、グループIの首位に立っている」とここまで順調に勝ち点を重ねているチームを称賛した。
そのうえで「リーグ戦の成績が9位と低迷し、事実上タイトル争いから脱落しているフロンターレは、ACLにすべてを賭けるしかない状況に追い込まれている」と、J1リーグの苦戦からACLに残された優勝の可能性を指摘していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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