エド・シーランが英2部クラブのロッカールームに登場! 祝福風景に海外注目「鳥肌が立った」「なんてクラブだ」
ハル・シティ戦後にグラミー賞受賞アーティストが控室を訪問
イングランド2部イプスウィッチ・タウンは現地時間10月3日、チャンピオンシップ(リーグ戦)第10節でハル・シティをホームに迎え、3-0の快勝を飾った。この結果を受けリーグ上位をキープしたなか、試合後にドレッシングルームを訪れた“超大物”ミュージシャンが話題を呼んでいる。
1878年創設で、1980-81シーズンにはUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)を獲得したこともある古豪イプスウィッチ。昨季までの4年間は3部に所属していたものの、マンチェスター・ユナイテッドでコーチ経験があるキーラン・マッケナ監督が2021年12月に就任すると、見事にチームを2部へと戻した。
久々のチャンピオンシップでも、マッケナ監督が率いるイプスウィッチの勢いは止まらず。ハル・シティ戦を終えた段階で勝ち点「25」(8勝1分1敗)を獲得し、レスター・シティに次ぐリーグ2位に位置している。
そんななかクラブはハル・シティ戦後、「パーフェクト」とメッセージを添えて公式インスタグラムに1本の動画を投稿した。本拠地ドレッシングルームにて撮影されたその動画で選手と関係者が集まるなか、白いパーカーにベースボールキャップと1人だけ格好に違和感がある男性が。その人物はなんと、超大物シンガーソングライターのエド・シーラン。肩を組んだ選手らとともに、自身の楽曲「Perfect」を高らかに歌い勝利を祝った。
この動画が公開されると、コメント欄には「特別なことが起きている」「鳥肌が立った」「なんてクラブだ」「まさにパーフェクト」「びっくりした」「すばらしい」といった反応が寄せられている。
イングランド東部サフォーク州フラムリンガムで生まれ育ったエド・シーランにとって、イプスウィッチは身近な地元のクラブ。長年のサポーターというだけでなく、2021年からはユニフォームの胸スポンサーを務める形でクラブを支えている。世界的アーティストのサポートを受けるクラブの躍進に今後も注目が集まる。