クロップがリバプールGKを批判するネビル兄弟に怒り心頭 「彼の発言は意味がない」
ユナイテッドOBの二人が不振のリバプールGKカリウス批判を強める
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、失点を重ねている守護神のGKロリス・カリウスに対する批判を強める元イングランド代表DFギャリー・ネビルとフィル・ネビルのマンチェスター・ユナイテッドOBの兄弟に激怒。全面戦争へと突入している。英公共放送「BBC」が報じている。
今季マインツから獲得したカリウスは、好調リバプールの足を引っ張るような不安定さを示している。4日の敵地ボーンマス戦では3-1とリードしながら終盤に連続失点し、カリウスのミスもあって3-4と大逆転負け。さらに11日に行われた前節ウェストハム戦(2-2)でも、相手MFディミトリ・パイエに直接FKを沈められたが、カリウスのポジショニングの悪さが指摘されていた。
特にカリウスに対する批判を強めていたのが、ユナイテッドOBのネビル兄弟だった。フィルは不振のカリウスに対して「口を閉じやがれ」と批判していたが、こうした振る舞いに対して闘将は怒りを爆発させた。
「解説者はほとんど元選手だが、自分たちが批判された時にどんな気持ちだったかを忘れている。特にネビル兄弟だ。片方は元監督で、彼は過剰な批判が助けにならないことを知っているはずじゃないか。想像するに彼は、リバプールの選手を助けることに興味はないだろう。しかし、それが彼の発言の意味のなさを強調することになる」
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