ホン・ヒョンソクは「チームが1つになっている」と状態の良さに手応え

　中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは、10月7日の決勝カードが日本代表対韓国代表に決まった。前回大会（2018年インドネシア・ジャカルタ大会）に続き、2大会連続で決勝での日韓対決となったなか、韓国代表MFホン・ヒョンソクはリベンジに燃えている。韓国の総合ニュースサイト「news1」が伝えた。

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　大会の年齢制限（24歳以下）よりも若い22歳以下のメンバー構成で今大会に臨む日本は、10月4日に行われた香港との準決勝で4-0と快勝。前半24分、フリーキックの場面で相手のクリアミスからFW鮎川峻が先制点をマークすると、後半にMF日野翔太が2ゴール、MF小見洋太が1ゴールを加えた。

　一方、大会最多優勝5回を誇る韓国はウズベキスタンとの一戦をMFチョン・ウヨンの2得点により2-1で勝利。この結果、7日に行われる決勝のカードは2018年インドネシア・ジャカルタ大会のファイナルと同じく、日韓戦に決定。日本は通算2度目、韓国は6度目の優勝を懸けて臨む。

　韓国代表のホン・ヒョンソクは、準決勝ウズベキスタン戦について「厳しい試合だった。勝利できて嬉しい」と語りつつ、「最後のゲームにすべてを注ぎ込む。決勝まで行った以上、必ず金メダルを取りたい」と意気込む。

　決勝の相手は宿敵・日本。韓国は昨年6月のU-23アジアカップ準々決勝では日本に0-3と完敗を喫しており、ホン・ヒョンソクは「昨年、日本に敗れているのでリベンジしたい。韓国はチームが1つになっている。いい雰囲気だし、十分勝てる。自信はある」と燃えていた。