今大会に向けて甲府はすべてのJリーグクラブのサポーターに応援を呼び掛けていた

　J2のヴァンフォーレ甲府は、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）のグループH第2節のブリーラム・ユナイテッド戦を、東京の国立競技場で行っている。Jリーグでは「JITリサイクルインクスタジアム」を使用している甲府だが、ACLの基準を満たしていないため、同会場をACLのホームスタジアムとして使えないことから、国立競技場でホームゲームを行うこととなった。

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　日本のサッカークラブの代表としてACLを戦う甲府だが、今大会に向けては『Jサポに次ぐ、#甲府にチカラを』というテーマで、甲府のサポーターだけではなく、すべてのJリーグクラブのサポーターに応援を呼び掛けた。また、新宿と渋谷駅にはポスターを掲載さらたことも話題になっている。

　ハーフタイムには大型ビジョンに甲府のサポーターだけでなく、京都サンガF.C.のサポーターやFC東京のサポーターの姿も映された。そして、甲府サポーターが「甲府にチカラをJサポのみなさん」というメッセージを掲げている姿が映されると、スタジアムには温かい拍手が起こった。

　自チームのサポーターを筆頭に、Jクラブのサポーターの声援を受けて国立で戦う甲府は、前半を終えてタイ王者のブリーラムと0-0の好勝負を見せている。甲府とJサポーターの声援を受け、後半はどのような戦いを見せるだろうか。