ブライトン三笘の去就動向「一刻を争う心配事」 新契約の行方は?…“残り2年”を英懸念
ブライトンでの活躍を受け、ビッグクラブへのステップアップが期待
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今やリーグでも屈指のアタッカーとして現地でも高い評価を受け、ビッグクラブへのステップアップが期待される選手となった。英メディア「Football365」はクラブとの新契約締結の行方が注目される選手として三笘の存在を特筆している。
三笘は2021年の夏にブライトンに加入し、2025年までの4年契約を結んだ。1年目はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍し、昨季に復帰。クラブとの契約は残り1年半あまりとなっている。
三笘はビッグクラブの補強候補として名前が挙がる機会が多くなっているなかで、「Football365」は三笘との契約延長はブライトンにとっての最重要事項の1つであると指摘していた。
「シーガルズ(ブライトンの愛称)のベテランたち、ジェームズ・ミルナー、ダニー・ウェルベック、アダム・ララーナは全員が今季終了後に契約満了を迎えるが、残り2年を切った三笘のほうが一刻を争う心配事だ。ハゲタカたち(獲得を狙うクラブ)はすでに辺りを旋回している。クラブは2023年の終わりまでにこのアタッカーとの新契約締結に自信を持っている」
ブライトンは年内にも三笘と契約延長を完了させ、ビッグクラブからのアプローチにも対応できるように備えるようだ。ブライトンは毎年にように選手をビッグクラブへ送り出してきた。次にステップアップを果たすのは三笘とも噂されているだけに、現在進行中とされる契約延長交渉の行方から目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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