ミランがローマとの上位対決に0-1と敗戦 本田は2戦連続の途中出場も不発
今季初めて中盤に投入される
後半に入り、均衡を破ったのはホームのローマだった。ミランのロングボールを最終ラインが跳ね返すと、そのボールを受けたMFラジャ・ナインゴランがそのままドリブルで持ち込み、左足でコントロールされたミドルシュートを決めた。後半17分に、ローマが1-0と先制ゴールを挙げた。
0-1のまま推移した試合の同39分、本田がMFマリオ・パサリッチに代わって投入された。ミランは4-4-2の中盤ダイヤモンド型の布陣にシフトし、スソがトップ下、本田が左に入り、2トップはニアングと途中出場のFWルイス・アドリアーノに変わった。本田は今季初めてメッザーラと呼ばれる3人のセンターハーフのサイドの位置に入った。
しかし、この交代策でもミランの攻撃はローマに圧力を掛けることはできず、このままローマが1-0で勝利を収めた。これでミランは2位に並んでいたローマから勝ち点3、首位ユベントスから同7の差を付けられる結果になった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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