北朝鮮のラフプレー、威嚇行為… 国際舞台での“蛮行”に中国呆れ「ありとあらゆる品位のない行為」
準々決勝・U-22日本代表戦で醜態、問題行動が波紋
中国・杭州で行われているアジア大会の男子サッカー・準々決勝・U-22日本代表対北朝鮮代表の一戦で、北朝鮮選手による問題行動が物議に発展。海外メディア上でも非難の声が相次ぎ、中国メディアも「ありとあらゆる品位のない行為」と、蛮行の連続に呆れている。
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1日に行われた試合では、日本の選手に対して北朝鮮選手がラフプレーを連発。さらに試合中、日本のスタッフから給水用のボトルを奪ったのち、拳を振り上げようとする威嚇行為で警告を受けたのに加え、試合後には判定を巡り、審判を囲んだり詰め寄ったりする選手たちの姿が中継映像で捉えられていた。
この振る舞いが物議を醸したなかで、中国大手メディア「SOHU」は「オリンピックやアジア競技大会などの国際大会では、スポーツマンシップがもっと真剣に受け止められるべきだ」と、蛮行の連続に非難。「日本チームスタッフから水を奪うなど、ありとあらゆる品位のない行為」と指摘し、問題行動に疑問の目を向けている。
日本は2-1で勝利したが、JFA(日本サッカー協会)は北朝鮮による反スポーツ的行為に対する意見書をアジアサッカー連盟に提出。国際大会で晒した醜態への波紋が広がっている。
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