鈴木彩艶の評価上昇、安定感抜群プレーに現地メディア絶賛 「トップクラスを証明した」

今夏シント=トロイデンに移籍した鈴木彩艶【写真:(C) STVV】
今夏シント=トロイデンに移籍した鈴木彩艶【写真:(C) STVV】

数多くのセービングで最小失点に抑えた

 ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間10月1日、リーグ第9節でクラブ・ブルージュと対戦し、1-1で引き分けた。この試合にスタメン出場したGK鈴木彩艶が好セーブを連発して勝利に貢献したなか、ベルギーメディア「Walfoot」が「試合を通してクラブ・ブルージュを寄せ付けなかった」と絶賛している。

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 鈴木はイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断り、8月6日にシント=トロイデンへの期限付き移籍が発表。今季はこれまでリーグ戦5試合に出場している。

 クラブ・ブルージュ戦でもスタメン出場を果たした鈴木は前半から安定したセーブでゴールを死守。前半19分には相手選手のコンビネーションからペナルティーエリア内に侵入されピンチを迎えるも、鈴木が上手く相手選手との距離を詰めて右手でセーブした。

 後半2分に失点を許すも、同21分に同点ゴールが決まり、1-1のドロー決着。「Walfoot」では、「試合を通してクラブ・ブルージュを寄せ付けなかった」と、この試合でのプレーを伝え、「トップクラスのパフォーマンスを見せることができることを証明した」と今後の活躍にも太鼓判を押した。

 また、ベルギー紙『Het Laatste Nieuws(HLN)』は公式インスタグラムで鈴木のセーブシーンを公開し、「鈴木彩艶は簡単には倒せない!」と絶賛した。

 ユナイテッドからのオファーが届きつつも、出場機会を優先してベルギー移籍を選択した鈴木。自身初となる欧州挑戦のシーズンで、幸先良いスタートを切った。

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