ACL川崎×蔚山、キックオフ直後に揉め合い 一触即発シーンにスタジアム騒然
等々力陸上競技場で日韓クラブ激突
川崎フロンターレは10月3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節で韓国1部の蔚山と対戦したなか開始早々、ボールのないところで両チームの選手が揉め合う場面が発生。スタジアムが騒然となった。
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キックオフから1分、川崎は右サイドにボールを展開して攻撃を組み立てようとしていた。そんななかでボールとは逆サイドで川崎の左ウイングのFWマルシーニョと蔚山の右サイドバックDFキム・テファンが取っ組み合いを始めた。
ボールの方向を見ていたモハンメド・アルホイシ主審は状況に気づくと、慌ててプレーをストップさせて2人のもとへ駆け寄り、両者を落ち着かせた。また、蔚山のFW江坂任もなだめに入っている。その後、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックも行われたが、退場者が出ることなく試合は再開された。
クラブレベルとはいえ、ライバル意識の強い日韓対決となっており、この先も激しい火花の散る90分となりそうだ。
(河合 拓 / Taku Kawai)
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