対ブライトン戦のスタメンを現地予想、遠藤の今季2度目の先発出場を指摘

　イングランド1部リバプールは10月8日のプレミアリーグ第8節でブライトンと対戦する。日本代表MF遠藤航はリーグ戦で今季2度目の先発出場が予想されている。

　リバプールは前節トッテナム戦（1-2）で2人の退場者を出し、誤審によって先制ゴールが認められない不運もあって初黒星を喫した。木曜日にはUEFAヨーロッパリーグ（EL）でベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズとホームで対戦し、さらに中2日でブライトン戦（アウェー）と過密スケジュールとなっている。

　ELでは主力選手が休養を与えられる見込みで、リフレッシュした状態でリーグ戦の上位対決に臨むことになりそうだ。英地元紙「リバプール・エコー」はブライトン戦に向けた予想先発を公開した。11人の顔ぶれは以下のとおりだ。

＜GK＞
アリソン

＜DF＞
トレント・アレクサンダー=アーノルド
ジョエル・マティプ
フィルジル・ファン・ダイク
アンドリュー・ロバートソン

＜MF＞
遠藤航
ドミニク・ソボスライ
アレクシス・マック・アリスター

＜FW＞
モハメド・サラー
ダルウィン・ヌニェス
ルイス・ディアス

　ここまでリーグ戦では出場5試合中先発の機会は1度だけの遠藤も名を連ねた。トッテナム戦でMFカーティス・ジョーンズがレッドカードを受けて3試合出場停止処分となっており、その代役を務めることが濃厚だ。ブライトンには日本代表MF三笘薫が所属しており、現在4位のリバプールと6位のブライトンというプレミアリーグの上位争いで、日本人対決が実現する可能性も十分にあるだろう。

　そのほか、トッテナム戦で負傷交代となったオランダ代表FWコーディ・ガクポは欠場が確実。また、同試合でジョーンズ同様に退場となったFWディオゴ・ジョッタも出場停止となるため、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがセンターフォワードの予想に入っている。過密日程で負傷者も増えているなかで出場停止も重なっているだけに、ユルゲン・クロップ監督は選手起用に頭を悩ませることになりそうだ。