負けられない一戦をホームで迎え撃つ

　浦和レッズは10月3日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）の第2戦、ハノイFC（ベトナム）戦に向けた前日練習を実施。負傷者が相次ぐ中で、調整を行い冒頭15分が公開された。

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　浦和はDF明本考浩、MF大久保智明、MF中島翔哉、MFアレックス・シャルクが負傷により直近のリーグ戦、横浜FC戦を欠場。そして、この試合中にはFWブライアン・リンセンが負傷交代を余儀なくされた。リーグ戦が出場停止中のFWホセ・カンテはACLのゲームに出場可能だが、苦しい台所事情なのは間違いない。

　ACLでの浦和は初戦で武漢三鎮（中国）にアウェーで2-2で引き分けた。一方のハノイはホームで浦項スティーラーズ（韓国）に2-4の敗戦でスタート。後がないハノイをホームで迎え撃つ形のゲームになる。日中韓の3クラブが突破を争うとみられるなか、ハノイから勝ち点を落とす事態は避けたいと言えるだろう。

　残暑もようやく抜けかけて穏やかな気候の中で行われた前日練習だったが、マチェイ・スコルジャ監督は試合までにメンバーのやりくりに頭を悩ませることになりそうだ。