冨安健洋、CLでの“起用法”は? アーセナル番記者2人が分析「ジンチェンコの代わりに…」
アーセナルは3日にランスと対戦する
イングランド1部アーセナルは現地時間10月3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグの第2節でフランス1部ランスと対戦する。現地メディア「フットボール・ロンドン」では日本代表DF冨安健洋の先発が予想されている。
グループリーグ初戦でオランダのPSVを4-0で撃破したアーセナルは第2節で昨季フランスリーグ2位のランスの本拠地に乗り込む。プレミアリーグと国内カップ戦との並行で過密日程が続くなか、負傷を抱える選手も多くなっているだけに、一部の選手には休養を与える可能性があると予想されている。
最終ラインならどこでもプレー可能な冨安は左サイドバック(SB)、あるいはセンターバック(CB)での起用が予想されている。担当記者2人がそれぞれの見解を示している。
カヤ・カイナック氏は「オレクサンドル・ジンチェンコの代わりに冨安が起用されると思う。ウクライナ代表は(マンチェスター・)シティとの中盤争いで不可欠になるため、可能な限りフレッシュな状態にしておきたい」と左SBに冨安の名前を記した。今週末に控えるプレミアリーグ第8節の王者マンチェスター・シティ戦を見据えた入れ替えが行われると予想していた。
一方、タシャン・デニラン=アレイン氏は「ウィリアム・サリバに代わって冨安をガブリエウ・マガリャンイスのパートナーにする」と右CBに冨安を配置。冨安は9月27日に行われたカラバオカップ(リーグカップ)3回戦のブレントフォード戦でアーセナル移籍後では初めてCBとして先発出場。ガブリエウとのコンビで堅守を築き、1-0での勝利に貢献していた。CLの舞台でその再現が期待されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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