「スソは止まらない」と伊紙がミラン新エースの鉄人ぶりを称賛 本田は“共闘”に活路を見出せるか

フィールドプレーヤーで唯一全試合に出場

 ACミランの日本代表MF本田圭佑は、12日の敵地ローマ戦で左ウイングとして6試合ぶりに先発すると予想されている。本田の主戦場である右ウイングではMFスソが躍動しているが、そんなレフティーの鉄人ぶりをイタリアメディアが注目している。

 「スソは止まらない」と特集したのは、地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」。GKドンナルンマ以外で、これまでのリーグ戦15試合で全試合に出場しているのは、ミランでスソのみというデータを紹介している。

 スソは10月25日の敵地ジェノア戦(0-3)で、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督から疲労蓄積を心配されて温存されたが、右ウイングの代役として先発した本田が、味方がオフサイドトラップを仕掛けた際に取り残され、相手に先制点を献上。そのためスソは後半途中からピッチに登場して獅子奮迅のプレーを見せたが、試合には0-3と完敗した。

 スソの出場時間は1245分で、フィールドプレーヤーでトップ。2位はMFジャコモ・ボナベントゥーラの1222分となっている。

 

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