久保建英は「レアレ・アレーナの皇帝」 過去25年で3番目の好記録…本拠地でゴール量産に現地注目
今季公式戦8試合に出場して5ゴールを記録
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月30日に行われたラ・リーガ第8節アスレティック・ビルバオ戦(3-0)で今季5ゴール目を決めた。スペイン地元紙は、久保を本拠地の「皇帝」と称している。
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ビルバオとの“バスクダービー”でスタメン出場した久保は、1点を先制し迎えた後半3分に違いを見せる。MFミケル・メリーノが頭で逸らしたボールをMFブライス・メンデスが拾って左サイドを持ち上がると、中央への折り返しが流れたところに久保がきっちりと合わせ追加点を奪った。後半にも追加点を奪ったソシエダは、3-0で完勝を収めた。
スペイン紙「エル・ディアリオ・バスコ」は「レアレ・アレーナ(ソシエダの本拠地)の皇帝、タケ・クボ」と見出しを打ち、攻撃をリードする久保について触れている。
「タケ・クボは公式戦8試合で5ゴール。得点はいずれもホームでのもので、過去25年間で3番目にいい記録だ」
久保は今季、ラ・リーガ第1節ジローナ戦(1点/1-1)、第4節グラナダ戦(2点/5-3)、第6節ヘタフェ戦(1点/4-3)、第8節アスレティック・ビルバオ戦(1点/3-0)といずれもホームでゴールを決めている。
現地時間10月3日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ザルツブルク(オーストリア)戦以降、久保がどれだけゴール数を伸ばしていくかに期待だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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