G大阪が再び失速 5戦未勝利でリーグ終盤へ…キャプテン宇佐美の決意「僕自身が下向かないこと」

FC東京戦に出場した宇佐美貴史【写真:徳原隆元】
FC東京戦に出場した宇佐美貴史【写真:徳原隆元】

第29節のFC東京戦に0-3で敗れリーグ戦5試合未勝利

 ガンバ大阪は10月1日のJ1リーグ第29節のFC東京戦に0-3で敗れ、リーグ戦5試合未勝利(2分け3敗)となった。シーズン序盤も開幕6試合未勝利、その後も川崎戦の1勝を挟んで7試合未勝利と勝てない試合が続いたG大阪だが、再び失速している。

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 この試合でセンターフォワード起用されたFW宇佐美貴史は「ギャップのところで受けて、2列目の選手を前向きにするというイメージでした」と、この試合の自身に与えられていた役割を振り返った。実際に左サイドのMF倉田秋からチャンスを作る場面もあったが、得点を決められず。逆にFC東京に先制点を許すと、一気に失速して追加点を許した。

「失点をするまでは、そういう空気感もなかった。ただ、あの一瞬のワンプレーでの失点から2つ目までも簡単過ぎたし早過ぎたと思います。前半の1つ、2つとリズム良く決められたことで、だいぶ自分たちの首を絞めてしまった」と、前半37分の1失点目から6分後に許した2失点目までの時間を悔やんだ。

 残り5試合に向けてキャプテンとして、「僕自身が下向かないこと。僕は上を向いてやっていこうと思っている。あと5試合、全力でやっていくだけですし、1つでも上の順位を目指してやっていくだけ。それが伝染していけばいい」と宇佐美は背中で引っ張っていく決意を口にしたが、上位陣との試合が続くなかで意地を見せることはできるだろうか。

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