今シーズンのリーグ戦で14点目となるゴールを決めた

　FC東京は10月1日に行われたJ1リーグ第29節のガンバ大阪戦で3-0の勝利を収め、勝ち点を「39」に伸ばした。序盤はG大阪にチャンスを作られる場面もあったが得点を許さずに、FWディエゴ・オリヴェイラが明けたスペースにMF原川力がエリア内に侵入していく形から前半37分に先制点を挙げた。

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　このゴールについて、ディエゴ・オリヴェイラは「練習をしていた通り。奥まで入ってそこからのコンビネーションで練習通りに決められた良いゴールでした」と振り返る。そして、その6分後にはFWアダイウトンのロングパスに抜け出すと、自らもゴールネットを揺らしてリードを広げた。

「アダイウトンが中盤でボールを持って顔を上げた時に、斜めに走ればボールが来ると、なんとなく分かっていました。そこに良いパスが出てきて決められた良いゴールだったと思います」と、ブラジル人同士のコンビネーションで決めた一撃を振り返った。

　このゴールで今シーズンのリーグ戦通算ゴール数を「14」に伸ばしたディエゴ・オリヴェイラは、「昨年は怪我に泣きましたが、今年は怪我も問題なくやれている。ゴールを決められていることは嬉しく思いますが、自分はチームメイトの力があって決めているだけ。チームメイトに感謝したいし、残りの試合もあるので、もっといきたいと思います」と、自身のキャリアハイ更新に向けて強い意欲を見せた。