ソシエダ久保は「ラ・リーガ屈指のアタッカー」 今季好調の働きをスペインメディア評価
リーグ戦で早くも5ゴールに到達
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月30日に行われたラ・リーガ第8節アスレティック・ビルバオ戦(3-0)で今季5ゴール目を決めた。スペインメディアは「ラ・リーガ屈指のアタッカーだ」と評価している。
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ビルバオとの“バスクダービー”でスタメン出場した久保は、1点を先制し迎えた後半3分に違いを見せる。MFミケル・メリーノが頭で逸らしたボールをMFブライス・メンデスが拾って左サイドを持ち上がると、中央への折り返しが流れたところに久保がきっちりと合わせ追加点を奪った。後半にも追加点を奪ったソシエダは、3-0で完勝を収めている。
カタルーニャのニュースサイト「エル・ナシオナル」は、「久保はレアル・ソシエダでの初日からセンセーショナルな活躍を見せ、中心選手となった。そして、成長は止まらない状態だ」「現在、ミケル・オヤルサバル、ミケル・メリーノ、ブライス・メンデスを抑えてチームのスター選手であり、ラ・リーガ屈指のアタッカーだ」と称賛。そのうえで、今夏に移籍するまで所属していたレアル・マドリード復帰説にも言及している。
「レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、2024年に久保を呼び戻すことを検討している。それだけに、ペレス会長の補強計画において、久保は非常に有利な立場だ。レアル・マドリードの会長は久保が素晴らしい選手になると確信しており、移籍金6000万ユーロ(約95億円)を支払うことを望んでいる」
まずはシーズンを通して、今の好調をキープしたいところだ。
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