判定と大会システムに批判? サッカー韓国女子監督、アジア大会8強での4発完敗に嘆き

コリン・ベル監督が判定と大会システムに疑問(写真は女子W杯の時)【写真:Getty Images】
コリン・ベル監督が判定と大会システムに疑問(写真は女子W杯の時)【写真:Getty Images】

コリン・ベル監督は終盤の判定にも怒り

 サッカー韓国女子代表は9月30日、アジア競技大会の準々決勝で北朝鮮代表と対戦し、1-4で完敗を喫した。チームを率いるコリン・ベル監督は、主審の判定に疑問を呈したという。韓国メディア「マネー・トゥデイ」が伝えた。

 韓国は1-1で迎えた前半40分、FWソン・ファヨンがヘディングの競り合いでイエローカードを受け、同11分に続く2枚目で退場となってしまう。10人となった韓国は劣勢を強いられ、後半の勝負どころで立て続けに3失点。ベスト4を前に姿を消した。

 韓国メディア「マネー・トゥデイ」は「コリン・ベル監督が主審の退場判定と大会運営を批判」と見出しを打ち、韓国を率いるベル監督が試合後、語ったコメントを紹介している。

「審判の判定が適切だったのか疑問だ。特にラスト7~8分はそんなことが多かった。プロフェッショナルな主審を用意すべきだった」

 ベル監督は北朝鮮戦前にも、「16か国がそれぞれ異なる試合数をこなすシステムが理解できない」と大会運営に疑問を呈していただけに、判定が絡んだ敗北によって怒りに火が付いてしまったようだった。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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