鎌田大地は「いつもいいプレーをしている」 スタメン落ち続きの状況も伊記者は評価
ミラン戦も後半22分から途中出場
イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地は、現地時間9月30日に行われたセリエA第7節ACミラン戦(0-2)で後半途中から出場。スタメンを外れる試合が増えたが、現地記者は「いつもいいプレーをしている」と評価している。
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ラツィオは前半から守勢に回る時間が長く、後半15分にはミランのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチに先制ゴールを許した。同22分に鎌田が投入されたが流れは変わらずに決定機をいくつか作られ、最終的には試合終了間際に1点を追加されての敗戦になった。
イタリア地元テレビ局「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者はミラン戦の試合前、「(マウリツィオ・)サッリ監督になぜ起用しないか聞いてみたいね」と鎌田をベンチスタートに回すようになったのか、尋ねたいと述べていた。
「チャンピオンズリーグ(CL)のために温存しているのかもしれない。なぜなら試合に出続けて疲れているから。でも、ここまで素晴らしいリーグ戦を過ごし、いいプレーをしている。彼のすべきプレーをしている。ラツィオに理性のある攻撃、深い攻撃を与えて、貢献している。本当にビッグプレーヤー。だから今日先発しないことに驚いている」
そして、ミラン戦後、ヴィンチ記者は鎌田について改めて言及している。
「鎌田は試合に上手く入っていなかった。適切な集中力、適切な時間ではなかった。鎌田はラツィオのチャンピオンズリーグに役に立つと思う。ラツィオは強いチームだ。ただ特別な時期を過ごしている。鎌田は素晴らしい選手。レッチェ戦の時にもう言っていたことだ。ナポリ戦では決定的な選手だった。いつもいいプレーをしている。今日は残念ながら、少ししかプレーできなかった。適切な、いい状態のいい時期に試合に入れなかっただけだ」
ヴィンチ記者は、鎌田自身のプレーはベンチスタートに回ってもいまだに高いレベルだと評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)