今季5点目の久保、“負傷したふり→ダンス”にスペイン注目 「オンラインゲームで最も有名なセレブレーションの1つ」
ビルバオ戦の後半3分に今季5ゴール目
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間9月30日に行われたラ・リーガ第8節アスレティック・ビルバオ戦(3-0)で今季5ゴール目を決めた。その際のゴールパフォーマンスに海外メディアも注目している。
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ビルバオとの“バスクダービー”でスタメン出場した久保は、1点を先制し迎えた後半3分に違いを見せる。MFミケル・メリーノが頭で逸らしたボールをMFブライス・メンデスが拾って左サイドを持ちあがると、中央への折り返しが流れたところに久保がきっちりと合わせ追加点を奪った。後半にも追加点を奪ったソシエダは、3-0で完勝を収めている。
注目を集めているのが、久保のゴールパフォーマンスだ。得点を決めた久保はコーナーフラッグのほうまで走って止まると、左臀部を押さえて痛めたふりをしながら、お尻を振るような動きを見せた。
米国では、女子サッカーリーグ(NWSL)のカンザスシティ・カレントに所属するMFロオ・ラボンタが過去に同様のセレブレーションを見せたこともあって、スペインのラジオ局「COPE」は「久保の珍パフォーマンスを見てみよう」と取り上げている。
「久保はレアル・ソシエダのリーダーとなり、リーガ・エスパニョーラ開幕から8試合で5ゴールと最高のレベルの活躍を見せている。(相手GK)ウナイ・シモン相手にゴールを決めるやいなや、EA FC 24として知られ、何百万人ものユーザーがオンライン対戦でゴールを決めた際に使用する最も有名なセレブレーションの1つを披露した。久保は怪我をしているかのように片足を引きずり、それからお尻を振りながら小さくダンスした」
記事によれば、このパフォーマンスは同僚であるDFアリツ・エルストンドとの約束をしていたものだったという。
いずれにしても、今季の久保は開幕から依然として好調をキープしている。