本田の先発起用にサポーターから拒絶反応 「頼む、本田はやめてくれ」「本田は終わってる」
12日の第16節、敵地ASローマ戦で、本田は左ウイングとして先発が予想されるも…
ACミランの日本代表FW本田圭佑は12日の第16節、敵地ASローマ戦で左ウイングとして先発する可能性が高まっている。ミランは公式ツイッターでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督のローマ戦に向けたコメントを紹介。「本田は偉大なプロフェッショナルで素晴らしいクオリティーの持ち主。色々なポジションでプレーできる」という指揮官の評価を伝えると、背番号10の6試合ぶりの登用に返信欄にはサポーターから賛否両論が溢れた。
「頼む、本田はやめてくれ」
「本田は終わってる」
昨季からリーグ戦1得点3アシストと目立った結果を出していない10番の先発起用に拒否反応を示す悲痛な声も出ている。ミランの直近12試合での唯一の黒星は10月25日のジェノア戦。この試合は本田が今季唯一先発した試合で、味方のオフサイドトラップに一人取り残される形で、先制点を献上する失態を犯していた。
その一方で、「ニアングのポジションで本田を試してほしい」「本田の精神力とプロ意識は好きだ」という肯定派の意見も存在する。ニアングはモンテッラ政権で左ウイングの不動のレギュラーとしてプレーしていたが、故障離脱に加え、前節クロトーネ戦ではFWジャンルカ・ラパドゥーラの獲得したPKを口論の末に奪い、外すという失態によりサポーターから大ブーイングを受けていた。
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