前半3失点…ブライトン苦境の展開に元日本代表MFが言及 「今日は中盤の連係全くない」
ホームのアストン・ビラ相手に前半3失点
イングランド1部ブライトンは9月30日、プレミアリーグ第7節でアストン・ビラと対戦。アウェーの一戦で、左サイドを崩され先制弾を許すなど前半だけで3失点となってハーフタイムに入った。
先発復帰した日本代表MF三笘薫が徹底マークを受ける。前半14分には左サイドで押し込まれる展開で三笘が下がってライン際のDFマティ・キャッシュをマーク。すると一瞬の隙を突かれキャッシュへのスルーパスを通されると、中への折り返しをFWオリー・ワトキンスに決められ失点した。
さらに前半21分には自分たちのミスからボールを失いカウンターを受けて再びワトキンスに決められる。同26分にはオウンゴールで3失点目を食らったブライトン。試合を中継する「SPOTV NOW」で解説を務めた元日本代表の水沼貴史氏は、前半のブライトンについて「今日のブライトンは中盤の連係全くない」とコメントしている。
アストン・ビラ戦の中盤の底2人はビリー・ギルモア、18歳のジャック・ヒンシェルウッドがコンビを組み、前線で左から三笘、ダニー・ウェルベック、ソリー・マーチと並ぶ。チームを支えるベテランのドイツ代表MFパスカル・グロスと元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーを怪我で欠く影響もあるのかもしれない。
page1 page2