監督業引退を宣言のファン・ハール氏が現場復帰か 水面下で準備を進め、来年7月にカムバックも

成績不振でユナイテッド監督を解任 その後はフリーの身に

 マンチェスター・ユナイテッド前監督のルイス・ファン・ハール氏に現場復帰の可能性がにわかに浮上している。英紙「ザ・サン」が報じた。

 オランダ人指揮官は2014年に3年契約でユナイテッドの指揮官に就任するも、成績不振から2年目を終えた昨季限りで解任。その後、ファン・ハール氏はユナイテッドでの指揮を最後に監督業からの引退を明言していた。ベルギー代表がロベルト・マルティネス監督就任以前に接触という話や、オランダ代表のテクニカルディレクター就任の噂も持ち上がったが、現在はフリーの身となっている。

 ユナイテッド時代には、2年総額400億円とも言われる大型補強を敢行しながらタイトルを逃すなど、不本意な形で別れの時を迎えた。そういった経緯から監督キャリアへの未練は少なからず残っているだろう。

 「サン」紙によれば、ファン・ハール監督は親しい友人に監督業続行の意思を明かしており、水面下で復帰に向けた準備進めているようだ。来年7月に現場復帰を果たす可能性があるという。

 その独特な言動でピッチ外でも大きな話題を提供する名将は、再びピッチに帰ってくるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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