得点力不足が顕著なチェルシー、OBが日本人ストライカーの獲得推奨「古橋亨梧はいい移籍になる」
元スコットランド代表FWネヴィン氏が古橋の名前を挙げる
イングランド1部チェルシーは今夏も大型補強を展開したが、今季プレミアリーグ開幕6試合でわずか1勝(2分3敗)と低調なスタートを切った。ここまでわずか5得点と攻撃陣の停滞が顕著ななか、クラブOBの元スコットランド代表FWパット・ネヴィン氏は1月に補強すべきタレントとしてスコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧の名前を挙げた。
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近年大型補強を展開し、今夏にはブライトンから英国史上最高額となる1億1500万ポンド(約210億円)でエクアドル代表MFモイセド・カイセドも獲得して戦力アップを図るチェルシーだが、なかなか結果には結びついていない。
昨季は12位フィニッシュで欧州カップ戦出場件を失った。マウリシオ・ポチェッティーノ監督に再建が託されたが、今季もここまで6試合で1勝2分3敗と黒星先行で、20チーム中14位と低空飛行が続いている。直近のリーグ戦直近3試合は無得点に終わるなど攻撃力の不足は明らかだ。
チェルシーOBのネヴィン氏は英メディア「OLBG」のインタビューで、1月の補強候補について言及。そこで古橋の名前を挙げていた。
「イヴァン・トニー(ブレントフォード)が最も理に適った選手だと思う。チェルシーはカラム・ウィルソン(ニューカッスル)などほかのプレミアリーグで実績あるストライカーは獲得できないだろう。私的にはセルティックの古橋亨梧はいい移籍になると思う。彼ならこれまでに逃した多くのチャンスを決めてくれていただろう。彼らすでに多くの選手と契約し、多くの選択肢を持っている。(クリストファー・)エンクンクも戻ってくるし、(アルマンド・)ブロヤも衝撃を与えられると思う」
ネヴィン氏は抜群の決定力を誇る古橋はチェルシーの課題を解決するのに絶好のオプションの1人として考えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)