セルティック旗手は「現在最高の選手」 契約延長をクラブOBは推奨「この年齢の選手は縛っておきたい」
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元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏が見解
スコットランド1部セルティックは、デンマーク代表MFマット・オライリーと日本代表MF旗手怜央との契約を更新しようとしているようだ。クラブOBである元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏は「素晴らしいニュース」と、自身もかつて所属したクラブの動きを喜んでいる。
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セルティックに加入してから高いパフォーマンスを見せ続けている旗手は、ここまで公式戦71試合で14得点14アシストを記録。昨季は中心選手として昨季の国内3冠に大きく貢献した。今季はブレンダン・ロジャーズ新監督の下、開幕戦からベンチスタートが続いたが、スコティッシュ・プレミアシップ第6節リビングストン戦(3-0)ではPKで今季初ゴールを決めた。
オライリーと旗手に新たなオファーを出すと伝え聞いたハートソン氏は、「とても賢い」と、クラブの動きについて語った。
「素晴らしいニュースだ。旗手とマット・オライリーは今現在の最高の選手であり、この年齢の選手は縛っておきたい。新しいオファーが来るかもしれないし、新たな契約を結んでもオファーは来るかもしれない。それでも、最高の選手たちは縛り付けたい。残り1年しかないとか、数年しかないという状況に陥り、彼らの代理人がほかのクラブと話し合うような状況には陥りたくない。
もちろん、彼らと契約を結ぶことができれば、それは買いに来るクラブがより多くの金額を支払わなければいけなくなるということだ。移籍金にしても、彼らの契約も買い取らなければいけないからだ。だからこそ、セルティックはとても賢い。そして彼らは2人とも優れた選手たちだ」
記事では、「旗手にとっては未来が決まることが重要だ。彼の調子は落ちており、明確に彼を取り巻く憶測が彼のプレーに影響を与えている」と、クラブとの契約交渉がまとまっていないことが、パフォーマンスに影響を与えていると指摘している。
すでにFW古橋亨梧とFW前田大然がセルティックとの契約を延長しているが、旗手もこの流れに続くこととなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)