「なんていう自己紹介だ」 大車輪の三笘に“ワンダーボーイ”が脱帽「ベンチを振り返って彼が見えたら…」
ボーンマス戦で途中出場から2ゴールを決めた三笘にオーウェン氏が脱帽
イングランド1部ブライトンは現地時間9月24日、プレミアリーグ第6節でボーンマスと対戦し、3-1で勝利を収めた。後半頭から投入された日本代表MF三笘薫は2ゴールを決める殊勲の活躍を披露したなか、マイケル・オーウェン氏は「信じられない。信じられない。なんという三笘の自己紹介なんだ。なんて選手だ」「試合の流れを変えてくれる誰かが必要な時、ベンチを振り返って彼が見えたら、両手を擦り合わせるに違いない」と絶賛している。
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今季初となるベンチスタートとなった三笘。1-1で前半を折り返し、後半頭から三笘と新加入のMFアンス・ファティが投入されると、キックオフからわずか15秒後、三笘が本拠地アメックス・スタジアムに歓喜を呼び込む。
敵陣でボールを拾った三笘が左サイドのファティへ展開すると、横パスをMFマフムド・ダフードがフリックし、ペナルティーエリア内へ走り込んだ三笘が再び受けて右アウトサイドのシュートをゴール右隅へと流し込んだ。さらに後半32分、左サイドからのエストゥピニャンのクロスを三笘がヘディングで合わせ、ゴール右に叩き込んでこの日2得点目を奪った。
自身初となるプレミア1試合2得点をマークした三笘に、プレミアリーグやイングランド代表で活躍したレジェンドのオーウェン氏が脱帽しているという。インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」は「オーウェンが“信じられない”プレミアリーグのスターに畏敬の念を抱く」と見出しを打ち、「Premier League Productions」でのコメントを紹介している。
「信じられない。信じられない。なんというミトマの自己紹介なんだ。なんて選手だ。素晴らしいフィニッシュで、それだけに留まらなかった。2人のDFの間に潜り込み、ヘッドでファーに叩き込んだ。試合の流れを変えてくれる誰かが必要な時、ベンチを振り返って彼が見えたら、両手を擦り合わせるに違いない」
オーウェン氏は“ワンダーボーイ”としてリバプールで世界的に名を馳せ、その後はレアル・マドリードでも活躍。バロンドールを受賞した経歴も持ち、ニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッドでも結果を残した。そんなサッカー界のレジェンドの目にも、三笘には特別な才能が映し出されているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)