三笘薫vsソン・フンミン、「アジアナンバーワン選手」争いの行方に中国メディア注目

前節2ゴールを決めた三笘薫とソン・フンミン【写真:ロイター】
前節2ゴールを決めた三笘薫とソン・フンミン【写真:ロイター】

9月24日の第6節でどちらも2ゴールを記録

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、9月24日に行われたプレミアリーグ第6節ボーンマス戦(3-1)で途中出場ながら2ゴールを挙げる活躍を披露。同日、トットナムの韓国代表FWソン・フンミンも第6節アーセナル戦(2-2)で2得点を決めた。中国IT大手「テンセント」が運営する「腾訊網」は、「ソン・フンミン、三笘薫がともにプレミアで2得点。誰がアジアナンバーワンプレーヤーか?」との見出しで、両者の活躍を取り上げている。

 コメント欄では「三球王(三笘の愛称)は、マンチェスター・シティに行ける」との投稿もあり、中国ファンの間でも三笘の評価はかなり高い。「武磊(中国代表FWウー・レイ)がアジアナンバーワンだ!」という中国ファンの投稿もあるが、ラ・リーガのエスパニョール(当時1部)を退団して中国リーグに戻った中国代表エースと、現役でプレミアリーグの第一線で活躍する選手を比較するのは少々無理があるだろう。

 ソン・フンミンは長く欧州5大リーグでプレーし、2021-22シーズンにはプレミアリーグ得点王も経験した世界的な選手。また長く彼がアジアナンバーワンの選手という位置付けであった。ソン・フンミンがトットナムに加入した2015年、三笘はまだJ1川崎フロンターレの下部組織に在籍、翌年に筑波大へ進学した。そんな三笘が急成長し、今やソン・フンミンと並び比較されるまでとなった。三笘がソン・フンミンに追い付き追い越せるかどうか、世界中のファンが注目している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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