アーセナル、カップ戦で大幅ターンオーバー? 冨安健洋の起用法を英記者3人が予想「リスクを犯さないで…」
カラバオ杯3回戦は大幅なターンオーバーが予想
イングランド1部アーセナルは現地時間9月27日にカラバオカップ(杯)3回戦で同1部ブレントフォードと対戦する。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の翌週ということもあり、大幅なターンオーバーが予想されており、日本代表DF冨安健洋はスタメン入りが濃厚と見られている。
今季の冨安は今季プレミアリーグで4試合、CLの1試合に出場。先発はプレミアリーグ第2節のクリスタル・パレス戦(1-0)のみにとどまっている。
英地元メディア「フットボール・ロンドン」は3人の記者陣が試合の先発メンバーを予想している。冨安はカヤ・カイナック氏とタシャン・デニラン=アレイン氏の2人から左サイドバック(SB)、トム・カントン氏から右センターバック(CB)としての先発起用を予想されている。
カイナック氏は「個人的にはできる限り多くの選手に休養を与えたい」として上で、右SBにポルトガル代表DFセドリック・ソアレス、左SBに冨安を配置。CBも18歳のU-19イングランド代表DFロイエル・ウォルターズとポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルを並べた。
カントン氏は「ウィリアム・サリバとオレクサンドル・ジンチェンコにリスクを犯さないでほしい」と負傷がちな2人のDFを休ませるべきだとしたうえで、冨安とブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのCBコンビ、セドリックとキヴィオルの両SBを予想した。
デニラン=アレイン氏もイングランド代表DFベン・ホワイトやサリバに休養が与えられるとしたうえで、右SBがセドリック、左SBが冨安、そしてCBはキヴィオルとガブリエウのレフティーコンビを予想していた。
ともにSBとCBの両方でプレーできるユーティリティーな冨安とキヴィオルのポジションは人によって予想が分かれたが、いずれにしてもリーグ戦からは大きなメンバー変更が行われることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)